まだま村の設立には三人の師との出会いが大きく影響しています。
「日本の美しい心」を体現した三師とまだま村の関わりをご紹介します。
まだま村の立役者はなんと言っても90歳を過ぎても尚矍鑠としておられた松井先生である。 先生のスタート時の助けがなかったなら現在のまだま村の建物も出来上がっていなかったかも知れないし、出来ていたととしても違ったものになっていただろう。
念ずれば花ひらく は詩人である坂村真民先生の詩のタイトルの言葉であるが、多くの人々の共感を得て次々と碑が建っていったのである。 中でもまだま村の碑は特別で先生の思い入れも殊の外深く光栄にもこの碑に関する詩を二つも作っていただいている。
岡田先生からは「まだま村」の庭作りについても色々とアドバイスをしてもらった。 建物が完成した時には、記念樹として膝下くらいの佐保の曙の苗木を直接椿山から手植えをして下さった。小さかった苗木も今では空を覆うほどの大木になっている。